PMS(月経前症候群)
PMSとは月経前症候群と呼ばれる症状です。女性であれば生理前のおっぱいの張りなどのPMS(月経前症候群)を感じる事がある人も多いと思います。
頭痛やめまい・耳鳴り・聴覚過敏の原因がPMSだったという人も多くいます。
しかし実際PMSの症状には、150種類以上もあると言われています。
その代表的な症状には、お腹が痛くなったり、胸が張ったり、吐き気を感じたり、むくみ・肌荒れ・皮膚のかゆみを感じたり、手足のしびれがあったり、食欲が増したり、体重が増えたり、疲れがいつまでもとれなかったり、便秘が続いたり、背中・腰に痛みを覚えたり、イライラしたり、落ち込みやすくなったり、怒りやすくなったり、落ち着きがなくなったり、不眠症になったり、集中力に欠けたり、原因不明の憂鬱感を感じたり、突然不安になったり、何もする気がおきなくなったり、緊張しやすくなったりするなどがあります。
これらはPMSの症状のほんの一部ですが、皆に全ての症状が起きる訳ではなく、症状が少なく出る人もいれば多く出る人もいるのです。
その症状も軽く出る人もいれば、重く出る人もいます。PMSの症状によって日常生活に支障がきたすようでれば、それは月経前不快気分障害(PMDD)と呼ばれます。およそ5%のPMS患者に見られます。
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