外骨腫
耳の病気の一つに外骨腫と呼ばれるものがあるのですが、最も外骨腫にかかいやすい人はサーファーだといわれています。 他には水泳をしているにもみられる病気で、原因は水が耳に入ることで良性の腫瘍ができてしまうというものです。 サーファーは夏に限らず海に入ることが多いですが、冷たい水ほど骨に刺激を与えることとなります。 治療は主に手術で、全身麻酔をして行うことが多いです。 病院でカウンセリングをする際に、麻酔の注意点についていくつか忠告されると思いますが、前日のお酒はもちろんのこと食事制限もかかることが多いので、医師の指示に従って手術に支障がないように致しましょう。 マリンスポーツをする方は特に耳の病気に気をつけた方が良いといえます。 外骨腫の予防策としては、マリンスポーツをする際に耳栓をするなどして耳に水が入らないように心がけることが大切です。 さらに、一度この病気にかかった方は再発の可能性も十分にありますので、なるべくマリンスポーツは避けた方が良いかもしれません。 耳の病気は突発性のものもあれば予兆があるものもあり原因が不明な場合もあります。 聴覚過敏、耳鳴り、耳閉感などの症状や、音に敏感になったり耳垢が溜まりやすいと感じたら、耳の病気にかかってしまったかもという疑念を持ちすぐに病院へ行くことを心がけましょう。
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