進行性難聴とは
突発性難聴は、突然聞こえなくなる病体が多く、進行性難聴とは、区別されます。突発性難聴は、段階を経て、だんだんと聴力が低下していく進行性ではなく、ある日あるときに突然、聴力異常を感じます。 進行性難聴の症状が見られる場合には、特発性難聴などの可能性も疑われるので、病院でしっかりとした検査の必要があるでしょう。 突発性難聴と同じような症状を示す、聴神経腫瘍のケースもあり、耳の異常は放置しては危険です。聴力検査の他に、X線検査や、平衡機能の検査、必要ならばMRIなどで調べることもあります。 また、回転性のめまいが特徴のメニエール病は、進行性難聴です。めまい発作を何度も繰り返していくうちに、聴力が低下していきます。 めまいと一口にいっても他の病気の可能性も多く、診断が難しいケースも多いようです。専門外の病院を受診した為に、処置が遅れたということもありますので、病院選びを慎重に行い、納得のいく治療を行っていくことが大切でしょう。 とはいえ、難聴に関して的確な診療を行ってくれる専門病院は少ないようです。ネットサイトなどで、名医のいる病院や口コミなどの体験談をチェックしてみるのも、参考になるでしょう。いずれにせよ、早目の対応が望まれます。
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