外リンパ瘻
耳の症状には、いつも過敏に反応することで病気の早期発見をすることもできます。 聴覚過敏症、耳閉感など耳のトラブルを挙げればキリがありませんが、これら一つ一つの症状が起こる原因は、耳の病気である可能性もあります。 治療が手遅れになると音が聞こえなくなることもありますので注意しましょう。 音が聞こえにくくなる症状として難聴がありますが、原因は水泳で耳に水が耳に入りこんだり飛行機に乗って気圧の急激な変化に伴うもの、他には分娩の際にいきみ過ぎて耳に違和感を感じてしまうこともあります。 難聴は老化現象の一環として考えている方もいらっしゃいますが、老化以外にも日常生活で難聴になることは多々あるのです。 そして、この難聴が急に悪化したときは外リンパ瘻の疑いがあります。 外リンパ瘻は難聴がどんどん悪化してしまう病気で、耳鳴りやめまいが起こることもあります。 耳の病気はたくさんあるのですが、いくつかの病気の症状には似たものが多数ありますので、稀に誤診を招くこともあり得ます。 外リンパ瘻についてはメニエール病や突発性難聴の症状とも似ています。 確実な診断方法が確率されていないため外リンパ瘻と判断するには類似した症状を持つ病気の否定を確定させることで確定します。 不安な方は大学病院など大きな病院での診療をお勧めします。
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